Anne Lamott さんのTEDスピーチ(2017)を偶然に見つけた。
「12 truths I learned from life and writing」というタイトル。
61歳になった作家のラモットさんの「いま自分が知っていること全てを書いてみようと思った」という言葉から始まる「私が人生と執筆から学んだ12つの真実」。
とてもシンプルな言葉だが、日常のするどい洞察力によって導き出されているものだということが聞いているうちに分かってくる。日本語の翻訳もなされているので、英語が苦手な方でもご覧になれます(翻訳はすべてボランティアでなされているはず。感謝!)。
お時間あるときにぜひ見ていただきたい。
若い人も
歳を重ねた人にも
きっとよりよく生きるためのヒントになると思う。
以下、12つをまとめました。
でも実際のスピーチを聞かないと、本当の意味はわからないので、
このまとめだけを見ても意味はないと思うけれども。
1)人生はパラドックスである
2)ほとんどあらゆるものは、しばらくコンセントを抜いておくとまた動くようになる。
3)永続的に助けてくれるというものは、自分をおいてはほぼ存在しない
4)誰もがしくじり破綻し依存しおそれている。
だから自分の内面と他者の外面を比べようとしないこと。セルフケア大事!
5)75%カカオのチョコレートは食べものじゃない
6)書くこと。一羽一羽やっていけばいい。
ペリカンについて読み、ペリカンのことを自分の言葉でかく。ひどい第1稿を書くこと
7)出版と創作上の一時的な成功は克服すべき類のことだ
8)家族は奇跡。
「私たちがここにいるのは愛の光に耐える術を学ぶためだ」byウィリアムブレイク
9)食べ物。ね。わかるよね。
10)神の恩寵(魂の潤滑剤・浮き袋)
11) 神とはたんに良いものを意味する。
12)死。何でもひびがあるものでそうやって光は入ってくる(by レナードコーエン)
その他インスパイアーされた言葉。
- くつを脱ぎなさい(神がモーセに行った最初の言葉)
- 最後にはそれぞれ家に帰っていくだけ(ラム・ダス)