信じる少数派が、信じられない多数派を幸せにしている。
昨日は「ウーマンズ・ディ」でした。
ニュージーランドではたくさんの報道がなされていました。
日本ではどうだったでしょうか。
自分のイリュージョンと向き合う。
素晴らしい女性の中で「やっぱりすごい」と思うのは、ノーベル平和賞を受賞したマララさん。スピーチで「この声は、わたし一人じゃない。6万人の声です」と堂々と話す姿は、本当にすごい。
マララさんの発言によって、わたしは自分を振り返ります。わたしはたくさんのことを「諦めて」いるんじゃないだろうか。そんなことできっこない。そんなの無理。どうせ変わらない。変わりっこない。希望が持てない自分がいます。ふんばれない自分がいます。
よくよく考えてみると、それは希望を踏みにじられた自分から作られました。誰かから傷つけられたとき、裏切られたとき、私に対して「そんなの無理だよ。できっこないよ。ほら、やっぱりできなかったでしょ。やっぱり無理なのよ」と囁く誰か。これは私が自分で勝手に、経験から作り上げたイリュージョンなのかも。
そこで私は。新たなイリュージョンを作り上げようと思い立ちました。それは「それはできるよ。できるに決まってるじゃん。ほら、ね〜。できるでしょ。できるんだから。ね!」というイリュージョンです。こちらはマララさんのように信じる人たちが後ろ盾してくれます。信じて生きているたくさんの人たち(女性だけではなく)。「ダメだ。できない」と思っている人の数倍の健康と幸せと勇気を与えてくれる人たち。この少数派が、たくさんの人々を助けていきます。どっちの人生を歩みたいかといえば、それは明白。ですから、信じる少数派の人たちを、心のともしびにして、生きていきたいと思います。
隠された女性の功績
この映画「Hidden Figures」は、実話に基づいたアメリカの3人の黒人女性の物語。ものすごく優秀だけれど黒人かつ女性ということで差別を受けながらも、アメリカの歴史に残る重要な出来事に貢献した話。私が想像もつかないような苦労だったと思うけれども、成し遂げた助成の物語。
この強さ。
わたしも欲しい。
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