真夏のクリスマス。

 真夏のニュージーランドでクリスマスを迎えました。

 

こちらではお正月よりクリスマスのほうが大事なイベントでして、

義理母の「家族全員で集まりたい〜!」という希望を叶えるため、バカ高い飛行機代に目をつぶり、

こちらにやってきました。

 

クリスマスの次の日は「ボクシング・デー」と呼ばれ、様々なお店がセールを始めます。この日に、来年のクリスマスの飾りやプレゼントを買い込む人も少なくありません。なんたって、すべてが50%オフぐらいになるんですから。

 

そして人々は休暇に入ります。長い人ですと、2月や3月ぐらいまで休む人も。逆に働いている人は「大変ね。かわいそう」と同情されます。日本は逆で、長く休んでいる人に対して「大変ね。かわいそう」と同情しますね。

こちらでは、長期休暇が取れる人=裕福な人と思われます。ですので、極端に言えば、仕事をしていなくても、責められることはありません。本当にのんびりしているお国柄です。

 

日本では、仕事がない/就職先がないと、社会的に追い詰められる傾向がありますが、こちらではそういうこともあまりありません。

 

このように日本とぜんぜん違う価値観の世界で生活することは、私の大いなる息抜きになっています。

 

皆さんも、良きお正月をお過ごしください!